その他の道具類 補強が必要な欠陥部分改善、壁に断熱材が無かった   
   
現在までにDIYで改善した内容を紹介しています              2016:09:01  No.05

切断する道具類のなかで、ハサミなど二枚の刃で挟んで切断する道具ですが、それぞれに目的がありますので、
揃える必要があります。
番線切りに似合う材料を無理をしてペンチやニッパーで挑戦すると、すぐに手にマメができてしまいます。
適材適所で、目的に合致した道具を使用しましょう。
欠陥部分は、一階和室と台所の間の土台に架かる大引きと土台との接続部分になります。
この和室に床下換気扇を、電気屋さんに二か所付けてもらっていたものを、DIYで新しく付け替える時に発見しました。
日常生活には支障はないかも知れませんが、台風や地震時に揺れを増幅させる可能性があります。
壁に断熱材が無かった は、現在、施工中の作業で、壁に断熱材を入れ、耐震補強する予定です。

その他の道具類
切断する道具
番線切り
もっぱら太い線類を切るために使用します。
ペンチで切れないものも、楽に切断できます。
ステンレスも切りましたので、結構刃が摩耗し欠損していたので新調しました。

ニッパ
もっぱら細い線類を切る、紐類を切る、など、切断用に使用します。
2ミリの電線はきれますが、ステンレス線は無理です。
相当薄いものまで切れます。(ビニール紐などでハサミの代わりにも)

ペンチ

線類を切る、ネジを挟んでねじる、釘などを挟んで引き抜く、被覆線の被覆を剥くなど、多用途です。
ハサミ

いろいろなものを切ります。
100均でよく切れるハサミが各種置いてあるので、数を揃えておくと便利です。
置いたところがわからない、物の影に隠れている、などで、作業中にあちこち探すハメになります。
また、用途に応じたハサミが手元に無いと、無理をして使用するので、切れがすぐに悪くなります。


クリップライト


床下、屋根裏、壁面の凹凸、など照明位置が任意に出来るので重宝します。
タングステンタイプは、夏の狭い場所では、さらに暑くなり大変です。
水がかかると、パンと割れて弾けて飛び散りますので気をつけましょう。
耐震球ですが、天井裏などで使用する場合は、必ず、予備の照明(懐中電灯など)が必要です。
継ぎ線は長めに用意するのと、次の作業を考えて線を通す必要があります。
屋内用
電源:AC100V 50/60Hz
口金サイズ:E26
コード長:約5m

適用電灯の定格消費電力:250W

紙ヤスリ



ヤスリ掛けは、換気と防塵マスクを忘れづに
の荒い(#60〜)でパテの凹凸下地合板、切断面などの毛羽立ちの表面研磨を、目の細かい
(#400〜1000)でカンナ、やノミの砥ぎに使用します。
写真は、パテ後の表面研磨用に垂木の上に布ヤスリ#60を固定したものです。
この他、かまぼこ板に紙ヤスリを付けたもの。
研磨治具に使用しているもの。
箸の先に巻き付けて使用しているもの。
鎌を研ぐときに使用。
使用頻度が非常に高いものです。



デジタルノギス



各種寸法の測定に使用します。
曲げの仕事に自前持ちで使用していたものです。100分の1まで測定できます。
内寸、外寸、内径、外径、などを測ります。
下穴が必要なとき、使用するビスの径を測ってから、下穴をあけるドリルの径を選択、確認します。
ドリルの径はビットに刻んでありますが、位置がドリルチャックとの接点にあるため摩耗していてわ
からない場合に使用します。
価格が高いうえ、丁寧な扱いが必要で、さらに、スライド部はほこりも嫌うので必要以外ば箱中です。
電池の消耗が少なく、忘れるくらい持ちます。

窓用換気扇


工事中はホコリが大変なので、養生と換気をキッチリ励行しましょう。
窓用換気扇は、窓の高さに汎用性があり、取り外しも楽で便利です。
仕様
電 源  単相100V
羽根径  20cm
取付け可能高さ  40〜110cm
風 量  60Hz 624m3/h
消費電力  60Hz 30W
外形寸法  縦339×横281×厚さ97(mm)(パネル除く)

重量  1.8kg

補強が必要な欠陥部分改善

土台と大引きの接合部に欠陥が見つかった

一階和室と台所の土台に繋がる大引きに欠陥部があったものです。
改善前


改善計画
改善後

これで、少し安心です。
鋼製束の上部は管柱で、二階部分は、下記の☆壁に断熱材が無かったの野縁で補強した柱になります。
説明
図面の左右に通っているのが土台で、右端に少し見えているのが基礎コンクリートです。
この場所は、通気口になっていてW=900位あります。 (普通には、少し広すぎるのでは?)
さらに交差の上部は、管柱があります。
今のところ、床下の断熱材は、ありません。
土台の向こう側(障子の見える部屋)が和室で、手前側が台所で、洋室になります。
和室の畳厚の寸法分を間違ったため、施工時に土台を切り欠いて釘止めをして、その後の補強
作業を忘れたものと思われます。 この状態では、大引きが宙ぶらりの状態で非常に危険です。
建築後、三十年ほど過てから初めて床下に潜って気付いたものです。
この和室に床下換気扇を、電気屋さんに二か所付けてもらっていたものを、DIYで新しく付け替える
時に発見しました。

そこで、
改善計画のように和室側に土台に架けて大引きの受け材
を取り付け、台所側にも写真のように
受け材
を設けることとしました。
また、黒い丸の位置に和室から台所にかけて、大引き同士を引き寄せるため、ボルト穴を開け引き
寄せ金物で補強することにしました。
さらに、この部分に鋼製束を設けることにしました。

参照、改善後
説明

完成後の写真です。
時計方向に90°ずれています。
土台を通して和室と台所の大引きに引き寄せ金物を取り付けました。
引き寄せ金物の下に台所の大引きの受け材Bを根太ボンドで接着しました。
和室側には余材を写真のようにAを根太ボンドで貼り付けました。
この交点の上には管柱があるので、鋼製束を新に設置しました。

鋼製束の足元は、掘り下げた後、セメントで固めました。
写真は、ナットの締め付けと固定のビス止めが未施工になっています。
今から見れば、「もう少し丁寧な仕事をしておけば良かったなー」と写真を見て思いました。

☆ 壁に断熱材が無かった



説明

二階洋室の4.5畳は、私の作業部屋にしようと、最近耐震補強を終えた部屋になります。
周りのクリーム色の壁部分が、耐震補強が終わった部分です。

今回、外部(南東方向)がベランダに面した、片引き戸の納まり部の壁面が、触れると周りの壁より温度が高いので、壁板をめくると、断熱材が無かったものです。
左の写真は、壁の化粧板と横桟を外した写真になります。
今年は、暑い日が続きますが、この部分の断熱、耐震、隣室の和室との境に壁面を設けることにしました。

作業の順番は、左写真の1〜8のとおり予定しています。
なお、写真のアルミサッシは、隣の和室の外部ベランダへの出入り用の窓です。
アルミサッシの取り付け部分で室内から外部の光が見えたので、さっそくシーリングをしました。
                             平面図

横桟(受け材)は、平面図に表示していませんが、垂木45*45を約600ピッチで予定しています。
従って、8本入ることになります。

8月中旬の一番暑い時期に壁を剥がした為、途中で放置することもできず、受け材、断熱材の購入を終え、涼しい時間帯を見計らって作業をしていますので、捗りません。
作業の続きは、次回予定になります。


        現在までにDIYで改善した内容        (↓必要な項目を選択し、クリックするとページが開きます)
No.01  2016:01 排水パイプの詰まりを解消 No.11  2017:09 工作室に改装その2  工作台製作、壁を遮熱塗装
No.02  2016:03 道具類、工具類 No.12  2017:11 一階居間の壁を一部耐震化
No.03  2016:05 道具類、工具類 構造上の欠陥(母屋接続部) No.13  2018:01 二階洋室の改装 その1 旧壁、床を撤去後、耐震化
No.04  2016:07 道具類 建築金物 構造上の欠陥(火打ち梁が無 No.14  2018:03 二階洋室の改装 その2 床に断熱材、杉無垢材の施工
No.05  2016:09 その他の道具類 補強が必要な欠陥部分の改善 No.15  2018:05 二階洋室の改装 その3 壁紙と化粧柱の施工、 壁パネルの補修
No.06  2016:11 研磨治具類、出隅、床鳴り、桁補強、垂木の繋ぎ位置 No.16  2018:07 二階和室の改装、床に断熱材、壁面の耐震化
No.07  2017:01 洗面脱衣所の改装(水回りの変更、点検口移設等) No.17  2018:09 台所の改装、地震震対策で、ガラス戸を障子や樹脂板に変更
No.08  2017:03 一階の廊下、玄関周りの改装 No.18  2018:11 一階居間の壁を耐震化、床を断熱耐震化、畳替え
No.09  2017:05 建築金物を追加(頬杖) 柱の引き抜けに平金物 No.19  2019:01 一階居間の天井、壁に壁紙、腰壁、化粧柱を施工
No.10  2017:07 工作室に装その1 壁面の耐震化、バリアフリー No.20  2019:03 一階和室の床を断熱、耐震化、畳替え

ひとやすみ
寝るのも一緒
ゴロ、ゴロ、やかましくてごめんね!
仲良しなのだ!

トイレも一緒

狭いところで、何も、一緒にしなくても、、、隣りですれば!
用が済めば、隠す習性で壁をカシ、カシします

ラジコン
ジェットレンジャー
飛行中
若い時の後ろ姿 (ニトロメタン15% 排気煙が少ない)


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