計算例題 2

下記レーザー加工部赤い○ X の位置を求めて下さい
1990年頃、私が畑違いの板金加工の職場に就職した時、最初はレーザー加工オペレーターの仕事でした。
その頃のデータ入力は、角丸ホッパーや異形ダクト類など加工機への直接入力に馴染まないものだけ、CADで展開
してカセットテープにより、加工機に入力し、角フランジや丸フランジなど簡単なものは現場で直接入力していました。

その時の加工指示書に添付されていた吊りフック部品の事例が、下記の図です。
この図の部品をレーザー加工機にインクリメンタル方式(相対値)で入力し、切り出すことになります。
当時、関数電卓を使用していましたが、今回は直角三角形計算機を利用してください。

                          レーザー加工部


         Y点→X点に移動します
考え方
補助線を引いて
赤い○ X の位置を計算して求めます。
補助線として、直線、曲線、接線、接点、
垂線、と合同 を利用します。
今から思えば、直角三角形計算機があれば、楽だったと思いますが。

参考
直角三角形計算機の作り方
相似形 と合同
計算例題 2 (解答)


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