★ (社会問題編)
放置竹林全伐後の竹木を野積み放置された空き地の経過
2021:03:01 その 11
新聞記事
放置竹林 迫る地滑り、、、(2019:01:10 読売新聞夕刊)
高齢、過疎化で手回らず
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その 11
竹木の全伐から5年間の経過を写真で総括
(
2016年02月〜2021.02月)
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タケノコを放置した場合の経過と現況
三年目から、法律で処理や運搬が制限されている特定外来生物の指定を受けたアレチウリのほか多年生植物の葛も勢力も増してきました
3年後の2018年6月中旬
手前のタケノコは作業範囲内で刈り取り可能です
約1か月半後の2018年7月下旬
7月下旬になれば、タケノコの発生がほとんどありません
その後2019年10月下旬
、同じ場所
鎌の届かない所の放置していた竹、木、
アレチウリが伸びています
大半は、隣地の竹木で撤去されました
上記写真の、その後の状況は、
その16
南北通路の状況
2022.04.18
をご覧ください
)
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伐採前の竹木の状態
2013.12.01
竹と樹木の混生状態
2016.11.07
竹が密生した状態
2016.11.07
子供の秘密基地
2015.04.01
どんぐりの木
2015.04.01
毎年、カラスが巣立っていった
2016.03.20
竹の侵食が無いところ
2016.04.07
法面の伐採が始まりました
2016.04.07
棚になる竹が間引いて切られています
2016.04.13
この状態で、以後チェンソーの音がしなくなった
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その2 で竹山を切り崩した場所
放置竹林が伐採されて野積みされた竹山対策
三年目に入って、毎年タケノコを刈り続けているので、茎が細くなり、発生量が激減しました
手前から、長い竿先に取り付けた鎌で引っ張って刈り取ります。 軽くて丈夫でよく切れる長い道具が必要です
初年度に生えるタケノコの皮は厚いので、鎌より刃の数の多い鋸の方がよく切れるようで先端に鋸を使用していました
全伐から3年後の2018年6月中旬に撮影
毎日刈っていても一日でこれくらい伸びます 枝葉が開く頃までは、茎が柔らかいので簡単に刈れます
鎌は、3本繋ぎで6mの範囲がカバー出来ます アルミパイプは径25ミリで継手は水道の塩ビパイプを使用しています
使用している自作の鎌
写真のように2mのアルミパイプの先に鎌を取り付けて使用しています
柄がしなるので、3本繋ぎが作業使用可能限度で、届かない所は、注意しながら野積みされた竹山の上に乗って作業をします
危険な作業になるので野積みされた竹山の下に生えた小竹を刈り取りながら、野積みされた長い竹を取り出し、枝を払って別の場所に積み作業スペースをつくります
★
野積された竹山を崩しているところ
昨年まで、タケノコを刈ることに時間を割かれて、三年目にやっと竹山を整理ができる時間的な余裕ができました
2018年は猛暑日が続き作業中止の日が続きました (真夏の酷暑作業なので、朝7時頃から1時間程度の作業しか出来ませんが)
枝を払う必要があるので整理が大変です
枝を払った竹は手前に積み替えます
(ほじくっていくような作業になります)
★
2018年8月初旬の状態
2週間程すると、積み替えられた竹は雑草で覆われてきます
3年経つと、野積みされた太い竹も脆くなって人力で砕けるものも出てきます。 砕ける竹は、砕いておきます
小竹を放置すると、やがて、元の木阿弥の竹林に戻ります。 なので、根気よく小竹を刈り取り竹山を崩していきます
小竹は、鎌で地面に近い位置で水平に引いて切るので、上部が揺れないため、切断面が尖らず危険が少なくなります
酷暑作業の必需品です
これが有ると作業が大変楽になります。
ファンと電池は購入しましたが、作業着はジャンパーに穴を開けて再利用しています
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竹山を崩しにかかります
2018.10.20
竹幹には枝が付いているので鋏か鋸で切り落とします
2018.10.21
竹幹の左右に生えている枝を払うのは、根気のいる作業になります
2018.11.03
作業が進むに連れ、竹幹と小竹の量が増えてきます
2018.11.05
積み置きしている場所の嵩が増え、作業スペースが少なくなります
2018.11.10
空き家の壁面が写真に写るようになりました
2018.11.11
小竹の数が大変ですが、嵩を減らすため小竹も枝を掃います
2018.11.23
左側は東面の崩した竹山の切断面になります
2018.11.25
長い竹は竹の棚に沿わせて積み替えます
2018.12.01
最後の仕上げに掛かっています
2018.12.01
大きな空き地が出現しました
★
2021年2月の状況
2021.02.21
(
南東方向 )
左側は法面です
2021.02.21
(
南方向 )
蔓や刈り取った雑草は、真ん中に積み置きします
2021.02.21
(
南西方向 )
危険な切り株も減ってきました
★
通路などの新生タケノコや雑草の発生状況
(
参考
アレチウリの勢力阻害作戦 その 4
)
2018年は記録的な暑さが続き雑草が伸び放題になりました
2018.06.16
(南西方向 )
6月始めのタケノコ
除草前の作業用通路
(北方向 )
6月始めの雑草
除草後の作業用通路
(南方向 )
6月始めの雑草
★
2019〜2020年の状況
2019.05.03
(南方向 )
ヤエムグラ対策
除草前の状態
2019.05.03
(南方向 )
除草後の状態 鋤とって脇にまとめます
ヤエムグラに最適な鋤取り治具
L=900〜 柄は鎌と兼用です
2019.05.02
5月始めのタケノコ
2019.05.02
ヒメオドリコソウの中に生えたタケノコ
2019.05.02
ヤブガラシも勢力を広げてきました
2019.05.15
通路脇のタケノコ
2019.05.22
ポツポツと生える状態まで減りました
2020.05.28
(南方向 )
小さい竹でも枝が開く竹があります
2019.05.29
蔓性植物も勢力を広げてきました
2020.07.12
(北方向 )
蔓を巻き上げて除草剤を散布
2020.08.08
(北方向 )
除草剤散布で蔓の嵩が減りました
2020.07.03
7月初旬の竹とウリの戦い
2020.07.17
(北方向 )
7月中旬にはタケノコは見当たらなくなる
2019.07.25
(西方向 )
7月下旬からは雑草、ウリ対策になります
タケノコの新たな発生は7月中旬以降になれば僅少となります 手入れのできない場所には、大きなタケノコが生えてきます
★
冬になると雑草は、枯れて嵩が減ってきます
2020.11.28
(南方向 )南北通路の登り口を清掃
左側は、法面になります この辺りは落ち葉が酷い
2020.11.28
(東方向 ) 登り口から見た
向こう側が法面になります
2020.12.26
(北方向 ) 右側は法面
蔓が伸びてくると、切り株が隠れて危険になります
2021.02.21
(南方向 ) 南北通路
抜け落ちそうな切り株
2021.02.21
(南方向 ) 南北通路
蹴ったら抜けた切り株
2021.02.21
(南方向 ) 南北通路
いつの間にか抜け落ちていた切り株の痕跡
法面から通路への蔓の浸食が激しかったが、除草剤散布と、開花前の蔓の切断に一定の効果があったと思われます
※ 今後、葛に対して試してみたいこと
冬季に葛の蔓を辿ってねを探し出せれば、ケイピンエース(商品名)を打ち込んで経過観察をしたいと思っています
葛の多い場所は、南北通路の南部の法面側(東方向)とその2の場所の(法面側(東方向)になります
★
2020年3月〜2021年2月の東西通路の状態
2020.03.07
(西方向 )
霜が降りて一面に白くなっています
2020.05.03
(西方向 )
雑草に混じって、小竹があちこちに
2020.06.10
(西方向 )
暑さで放置した結果、竹も雑草も伸び放題です
2020.07.12
(西方向 )
今年は、セイタカアワダチソウ似の草が凄い
2020.08.08
(西方向 )
熱中症に気を付けて刈り進みます
2020.08.23
(西方向 )
蔓対策のため、このまま当分んの間放置です
2020.09.21
(西方向 )
昨年同様に、近所の人が付近の高木を伐採
2020.10.02
(西方向 )
その場に放置された伐採木
2020.10.02
(西方向 )
付近を片付け、除草
少し綺麗に、安全に通れるようになりました
2020.11.28
(西方向 )
除草前の写真
2020.12.10
(西方向 )
除草後の写真 この場所は竹の切り株が危険です
2020.12.26
(東方向 )切り株の右が
その2
の場所
除草、整備後の東西通路所
2021.02.21
(南方向 )
南北通路
から東西通路への曲がり角
2021.02.21
(西方向 )
2ヶ月前とあまり変わらない
2021.02.21
(西方向 )
冬の東西通路
避難用通路として使用されないことを祈っています
★
法面の状態
2017.08.31
(西方向)
付近の住宅に迫ったアカメガシワ
2017.09.02
アカメガシワを剪定
2017.09.29
ついでに、ニワウルシも剪定しました
2020.07.20
(西方向)
蔓の勢いが増してきました
2020.08.30
高木に絡んだ蔓を、高枝ノコギリに絡めて回収
2020.09.05
高
木(ニワウルシ)を剪定 少しスッキリ
2020.09.12
アカメガシワを剪定しました
さらにスッキリ
2020.08.23
(↓の杭は同じ位置です)
右写真の、一ヶ月前の状態です
2020.09.22
(棚を上に上げました)
お陰で、管理し易くなりました
2020.12.27
空き地の隣接地の方が、伐採されました
右は拡大写真
2020.12.27
←印部分の拡大写真
切り倒されたままの竹が現れました
2020.12.27
最新の状況です
この項目は、
その10
にも掲載しています
2020年は葛もウリも勢いを増してきた
(
その4
アレチウリ対策真
→写真2019.05.04の逞しい生命力は、葛だった
最初から混生していたのでは?、、、)
法面の葛は根を根絶出来ないので、現状では蔓、葉にイソピルアミン塩系の除草剤、根が発見できればケイピンエース(商品名)を使用するしかないのでは??
2020.04.29
アレチウリか葛か?どちらも抜根です
2020.06.29
(多年草の葛も混生)
葛の葉です
2020.07.03 (
一年生草木ウリも混生)
アレチウリの葉です
2020.09.30
花盛りです→
拡大写真
アレチウリの勢力が強い法面
2020.09.28
(多年草の葛)
葛の花です→結実はウリより遅れています
2020.
09.28
(
一年生草木のウリ)
アレチウリの結実です
2020.11.28
こんなに小さくても立派に結実
アレチウリの生命力の強さはハンパない
2020.11.28
ウリの実を切ってみました
一株に400〜500個実を付けるようです
2020.12.26
キンカンの幼木のようです
鳥のフンから芽吹いたようです
2020年は、記録的な梅雨の長さと夏の暑さで、大変な7〜9月の作業でした、、、、
(熱中症にならなくてよかった
)
次回更新は、タケノコやウリ、葛の発生状況を予定しています
★
2016年以降の経過は、
↓下記画像にリンクしています
★
ひとやすみ
(
ほっこり
しましょう )
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