両端鋭角曲げ計算機の作成
 
90゚<θ<180゚
    交点が卦がけない場合に使用します。        
 
外寸表示の場合                         現状はA図面寸法を表しています。

セル位置 G H
3 図面の外寸 A面曲げ角度 B面曲げ角度 板 厚 冶具の高さ 内  寸 計測寸法
4 66.48 110 140 6 5 41.43 23.65
 内寸表示の場合
5 図面の内寸 A面曲げ角度 B面曲げ角度 板 厚 冶具の高さ 外 寸 計測寸法
6 41.43 110 140 6 5 66.48 23.65
  内寸、外寸の概念は、図面の通りです。 板厚、冶具の高さは、実測値を使用してください。
 必要性は少ないですが、曲げ面間の寸法が必要な場合に用います。
参考図 B図面寸法 A図面寸法
 冶具
 5□の角材2本を使用します。
 測定方法
 使用角材は現場の実態に合わせて選択してください。
 A図面寸法のA、Bを卦がく場合は、反転して治具の上部をハイトゲージで卦がき、(23.65)を計測します
 B図面寸法の治具は、内面角の斜辺に密着させて角材と角材間の内寸法(22、55)をノギスで計測します
図面が外寸の場合
 (外寸)-(A辺とB辺の板厚の角度差+A辺とB辺の冶具の角度差)の式になります。
 各セルの入力計算
図面の外寸 66.48  B4
 A面板厚の角度差 8.57  TAN(C4/2/180*PI())*E4
B面板厚の角度差 16.48  TAN(D4/2/180*PI())*E4
内  寸  41.43  冶具の高さ5 F4
A面冶具角度差  1.82  F4*TAN((90-(180-C4))/180*PI())
 B面冶具角度差  5.96  F4*TAN((90-(180-D4))/180*PI())
 計測寸法  23.65  C4-(TAN(D4/2/180*PI())*F4+TAN(E4/2/180*PI())*F4+G4*2+G4*
 TAN((90-(180-D4))/180*PI())

図面が内寸の場合
(内寸)-(A面とB面の冶具の角度差+治具寸法*2)の式になります。
図面の内寸 41.43  B6
A面板厚の角度差 8.57  TAN(C6/2/180*PI())*E6
B面板厚の角度差 16.48  TAN(D6/2/180*PI())*E6
外  寸 66.48  C6+(TAN(D6/2/180*PI())*F6+TAN(E6/2/180*PI())*F6)
冶具の高さ 5  F6
A面冶具角度差 1.82  G6*TAN((90-(180-D6))/180*PI())
B面冶具角度差 5.96  G6*TAN((90-(180-E6))/180*PI())
計測寸法 23.65  C6-(G6*TAN((90-(180-D6))/180*PI())+G6*TAN((90-(180-E6))/180*PI())+2*G6)

注意
角度は90゚<θ<180°以外入力出来ないよう入力規則で設定しましょう。
セルに入力する場合、隙間を空けずに詰めて入力してください。
隙間を空けるとエラーがでます。
数式の先頭はかならず[ = ]を付けましょう。
数式は拘りません。


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