丸棒曲げ検査計算機   鈍角用  0゚<θ≦90゚
        中心線表示を( 内寸⇔外寸⇔高さ )に置換します

          丸棒径 6φ、45゚の展開図    曲げ図の説明
  ADとBEは平行です。
  拡大図の点Aから辺BEに垂線を下ろし、その交点をCとします。
   辺DEと辺ACは辺BEに垂直になるので、平行になります。
  ∠BACは曲げ角度45゚の1/2になります。
         BE=AD+BCになります。
         ΔABC≡ΔBFGです。
         FH=BE+FGになります。
              ( 証明が本意ではありません。)


計算方法のイメージ
セル位置 A E F
3 中心寸法 曲げ角度 直 径 内 寸 外  寸 高 さ
4 38.76 45 6 37.52 40 32.53
 寸法検査は、高さや中心寸法を卦がいて計測します。

内寸セルD4の入力
展開図より、中心寸法から丸棒の半径の角度差を減算します。
中心寸法 38.76  A4
半径の角度差 1.24  TAN(B4/2/180*PI())*C4/2
内 寸  37.52  38.76-1.24 [ A4-TAN(B4/2/180*PI())*C4/2 ]となります。

外寸セルE4の入力
展開図より、中心寸法から丸棒の半径の角度差を加算します。
中心寸法 38.76  A4
半径の角度差 1.24  TAN(B4/2/180*PI())*C4/2
外 寸  40.00  38.76+1.24 [ TAN(B4/2/180*PI())*C4/2+A4 ]となります。

高さ寸法セルF4の入力
 SIN関数で、曲げ角度と内寸からABを求め、直径BCを加算します。
AB寸法 26.53  SIN(B4/180*PI())
直 径 6  C4
高 さ 32.53  26.53+6 [ SIN(B4/180*PI())*D4+C4] となります。

注意 角度は0゚<θ≦90°以上入力出来ないよう入力規則で設定しましょう。
     セルに入力する場合、隙間を空けずに詰めて入力してください。
      隙間を空けるとエラーがでます。
     数式の先頭はかならず[ = ]を付けましょう。
     数式は拘りません。


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