鋭角外寸検査計算機の作成
 
90゚<θ<180゚
     現在値を入力すると正しい寸法値が表示されます

 セル位置で表示します
セル位置
5 必  須  入  力 参 考 寸 法
6 図面の外寸 曲げ角度 板 厚 冶具の高さ 内  寸 補 正 値
7 72.36 140 4.5 20 60.00 -0.24
8 選  択  入  力
9 ノギス計測寸法 バックゲージ入力寸法
10 計 測 値 正しい寸法 現在入力値 正しい寸法
11 36.40 36.16 50.00 49.76
 補正寸法が負数は減算、正数は加算します
 選択入力が未入力の場合は、補正寸法が
 加算表示されます
 内寸は必ず確認 しましょう
冶具の平面 断面図
 冶具の作成
 10□の角材は、平板に溶接しておきます。
 20□と5□も平、断面図のように溶接しておきます。
 使用材料は現場の実態に合わせて選択してください。
 測定方法
 完成品の測定する辺を、平板の10□に密着するように置きます。
 溶接した20□と5□を完成品に乗せ、図面のように内角の斜辺に密着させます。
 B,C間の寸法をノギスで計測します。
 事例は、36.40の計測値で説明しています。
 参考
 検査時の注意事項 (出展:図面と曲げ完成品の寸法検証方法)
 板厚、冶具の高さは、実測値を使用してください。
各セルへの入力式
ノギス計測寸法の正しい寸法セルC11
図面の外寸 72.36  B7
板厚の角度差 12.36  TAN(C7/2/180*PI())*D7
冶具の高さ 20  E7
底辺AB 23.84  E7*TAN((90-(180-C7))/180*PI())
正しい寸法 36.16  B11+G7=(B7-(TAN(C7/2/180*PI())*D7)-E7*TAN((90-(180-C7))/180*PI()))
参 考
計 測 値 36.40  B11
補 正 値 -0.24  B11+(B7-(E7*TAN((90-(180-C7))/180*PI())+TAN(C7/2/180*PI())*D7))
正しい寸法 36.16  B11+G7
バックゲージ修正寸法セルE11
入力寸法 50.00  D11
補 正 値 -0.24  G7
正しい寸法 49.76  D11+G7
内寸法セルF7
図面の外寸 72.36  B7
板厚の角度差 12.36  TAN(C7/2/180*PI())*D7
内  寸 60.00  B7-TAN(C7/2/180*PI())*D7
補正寸法セルG7
正しい寸法 36.16  C11
計 測 値 36.40  B11
補 正 値 -0.24  C11-B11=((B7-(E7*TAN((90-(180-C7))/180*PI())+TAN(C7/2/180*PI())*D7))-B11)

注意
角度は90゚<θ<180°以外入力出来ないよう入力規則で設定しましょう。
セルに入力する場合、隙間を空けずに詰めて入力してください。
隙間を空けるとエラーがでます。
数式の先頭はかならず[ = ]を付けましょう。
数式は拘りません。



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