外寸の検査方法
冶具を使用することにより、簡単に手元の測定器で計測できます。
適当な高さ(ここでは30)の図面のような平板を切り出します。
Aは、ピンで高さ30の平板に90度に立てます。
この時、ピンと冶具とは溶接しておきます。
ピンの位置はこだわりません。(利き腕によって仕様を逆にした方がよいかも?)
出来上がった冶具を定盤に置きます。
冶具に沿わせて曲げた製品を置きます。
ノギスで図のようにピンの外側と製品の端までの寸法を計測します。
後は、計算機に入力すれば必要な寸法が求められます。
上記および右記の事例は、SS6Tを60度に曲げた事例です。
なお冶具に角材を用いた検査は、下記のとおりです。
この場合、完成品と定盤の密着に注意します。 |
角材を用いた検査方法
この場合、10□は平板に固定になります。
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